2008年10月30日

お口がポカーンと開いている(舌癖について)

日常生活の中で、夢中になって本を読んだりテレビを見ている時に
口をポカーンと開けて上下の歯の間に舌が出ていたり、飲み込む時に
舌を突き出し、歯を押すような動きをすることがあります。
これを舌癖といいます。

舌癖のある人は、いつも舌が口の中で低い位置や前方にあり歯を押しています。
そして、飲み込む時にさらに強い力で歯を押し出します。
そのうえくちびるや頬の筋力の力が弱く、特にいつも口を開けてる人は
外側から歯を抑える力がありません。

私たちは1日に600〜2000回ほど無意識に飲み込む動作をしています。
舌癖のある人は、飲み込むたびに舌で歯を押していることになります。
そのため、出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間が開いたり、上下の歯がかみ合わなくなることがあります。
また、話をするときには、その隙間に舌が入るため、サ行、タ行、ナ行、ラ行などが舌足らずな発音になることがあります。
このように、舌癖があると歯並びや発音に大きな影響を及ぼしますので
舌癖を治すトレーニングや矯正歯科に相談されるといいでしょう。

横山歯科医院 横山雄士
http://www.y-shika.net/
posted by 横山 雄士 at 20:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月27日

ドライマウス(口腔乾燥症)とは!?

先日は診療室を休診にしてドライマウス研究会に出席してきました。

ドライアイはご存知の方も多いと思われますが
ドライマウス(口腔乾燥症)はご存じですか?

ドライマウスの8大原因は
1・糖尿病
2・癌治療などの放射線障害
3・脳血管障害の麻痺
4・老化
5・ストレス
6・薬の副作用
7・シェーグレン症候群
8・口腔筋力低下 
と言われています。

そのまま放置すると…
食事がしにくい・話しにくい・味覚がおかしい
虫歯が増える・唾液腺が腫れる・感染症にかかりやすい・誤嚥による肺炎
などなど、危険がいっぱいなんです!!

原因により改善・治療方法が変わってきますので
気なる方はぜひドライマウス研究会会員の歯科医師にご相談されてください。
会員リストhttp://www.drymouth-society.com/

横山歯科医院 横山雄士
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posted by 横山 雄士 at 10:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月21日

ダラダラ食べは歯に悪い

食事のあとのお口は・・・

お口の中はふだん中性(ph7ぐらい)に保たれていますが、食事をとると数分で酸性に傾き、ph5.7でこどもの歯が、ph5.5になると大人の歯も脱灰( 歯の表面が壊れ、とける事)
が始まります。しかし唾液の力で30分もすると中性に戻り、「再石灰化」を促します。
とはいえ、口の中に食べかすが残っていたり、いつまでも食べていたり、缶コーヒーやスポーツドリンクなど、砂糖の入った飲み物をしょっちゅう口にしたりすると、口の中の酸性度が高いままで、口の中が脱灰している時間が長くなり、虫歯の危険性が強まります。

虫歯菌は食べ物の中の砂糖からバイオフィルム(ヌメヌメした膜)をつくり、酸を出します。
「おやつ」生活の中に潤いを与える「甘い」魅力ですが、同時に虫歯菌にとっても格好の活躍の条件となります。
大切なことは「食事回数」と「だらだら食事しない」に注意すること。
また、同じ「甘み」でも、キシリトールはバイオフィルムや酸も作らないので、
そのような甘味料を使用した食品を選ぶことも大切です。
もちろんよく噛んで唾液をいっぱい出るように食事することも重要ですよ。

横山歯科医院 横山雄士
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2008年10月12日

妊婦さんと歯周病

歯周病というと「中高年男性がかかっている」とイメージされがちですが
実は歯周病にかかりやすいのは妊婦と言われているのをご存じですか?
というのも、妊婦はつわりのせいで、歯ブラシをお口に入れるだけで気分が悪くなり
オーラルケアがおろそかになり、歯周病の原因となるプラークをためやすくするからです。
また、歯周病を起こす菌の中には、妊娠中に出される女性ホルモンを栄養とする細菌がいて、歯茎に炎症を引き起こし、歯周病を発症・悪化しやすくしてます。

さらに近年では、歯周病は早産や低体重児出産などの妊娠トラブルと関係していることも明らかになってきました。
1996年にアメリカで行われた妊娠や出産後の母親を対象とした調査では、母体が重い歯周病を患っていると早産で低体重の赤ちゃんが生まれる危険率は5.9倍、初産では6.7%にも達しており、これは喫煙や飲酒の有無、年齢などに比べて圧倒的に高い数値です。

また、鹿児島大で行われた調査では、切迫早産で入院中の妊婦のうち、正期産だったグループで歯周組織の崩壊が10%だったのに対して、早産だったグループでは30%近くに上り、
歯周病が早期出生低体重児の出産に深く関与していることが改めて示されました。
さらに歯周病による歯茎炎症時に出されるカイトサインという炎症物質が、歯周病の悪化だけでなく、子宮収縮などを誘発していることも明らかになりつつあります。

歯周病を効果的に予防するには・・・
もちろん大切なのは毎日の歯ブラシ。妊娠中は不規則な生活や偏食、つわりなどが原因となって特にお口の中が汚れやすい状態になっていますので、とにかく正しいブラッシングでプラークを落とすように心掛けましょう。つわりなどで気分が悪いという場合は、ヘッドの小さな歯ブラシやデンタルリンスを試すのもいいでしょう。
キシリトールガムによる予防も効果がありますが、この話はまた今度お話しますね。

横山歯科医院 横山雄士
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posted by 横山 雄士 at 16:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月07日

口腔内写真は重要です

当院では口腔内カメラを使用して患者さんのお口の中を説明します。
現在のデジタルカメラは性能がよくなっていますので

・歯や歯肉の状態
などを即座にPCにて表示できます。

・ホワイトニング等での歯色の変化
・長期的な予防

などといった、前回と比較したい時には必需品です。

それに、患者さん本人も自分のお口の中に興味を持ってもらえます。
たまに自分の携帯の待ち受け画面にしたいと言った方も…。

患者さんの中には地方に引っ越しをして、治療に来れないから
口腔内写真を見ながら電話で予防のアドバイスをすることもあります。

笑顔の写真もいいですが、たまには歯の写真を撮りませんか?


横山歯科医院 横山雄士
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posted by 横山 雄士 at 12:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月01日

お口の中は菌がいっぱい

口の中を不衛生にしておくと口腔内の細菌が増え、感染症の原因になり、命にもかかわる。
口腔感染症には歯周病などが進行して顎に炎症がおこる「顎炎」、食べ物やつばが誤って肺に入ってしまうことで起こる「誤嚥性肺炎」、体力が低下したことで口腔内にいる常在菌の活動が活発になって起きる「口腔カンジダ症」などがある。
そもそも口は外来菌との接触路で、適度な湿度と温度があり、細菌が増えやすい環境が整っていて、常に300〜400種類もの細菌が存在する。なので、感染症の予防は口の中を清潔に保つことが重要である。
最近では寝たきりや口から栄養を取っていない胃ロウの方も、お口の中を清潔にすることが重要といわれています。
では、お口の清掃方法ですが、大切なのは歯磨き。
1日3回で、最も大切なのは寝る前。磨くのは5分間!!
また、唾液は自浄作用があるので、食事の時によく噛んで唾液腺を刺激して分泌を多くするのも重要である。

横山歯科医院 横山雄士
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posted by 横山 雄士 at 22:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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